当初、2月17日(月)に予定されていました年(ワ)平成30年第17960号「境川金森調節池建設差止め請求事件」の第10回公判が、2月27日(木)午後3時より東京地裁第610号法廷で行われました。
今回の傍聴人は、原告側(反対派)19名、被告側(東京都)11名でした。
被告側より東京都準備書面(10)が提出されました。
これにより反対側と東京都側の文書による両者の主張点が出そろいました。
裁判資料
【被告準備書面(10)】 (全6ページ) ⇒ 資料1
次回、第11回公判3月16日(月)午前10時~午後2時 415号法廷
開催にて、反対側証人5名が金森調節池工事に伴って引き起こされた、あるいは今後引き起こされるであろう受忍義務を上回る被害の実態をそれぞれの立場から陳述致します。
陳述の順番は、西田グランドスポーツ団体代表、農業者代表、保育園代表、ホームタウン建築協定者代表、地域住民代表の予定です。
第12回公判 3月23日(月)午前10時~午後5時 425号法廷
開催は、東京都建設局の代表2名が「工事の必要性」を陳述し、その後反対側証人、工学博士石崎先生が「工事の不当性」を陳述されます。
なお、裁判所から新型コロナウィルスの影響により、傍聴人を大幅に減らしたいとの通知がありました。
この扱いは裁判所全体の方針のようです。
傍聴希望の方は席が限られておりますので、必ず問い合わせよりご連絡ください。
近況報告
3月7日より西田橋が開通。
ベルトコンベヤの上に仮の歩道橋ができました。
道幅が狭く、歩道橋もとても狭く、自転車を通るのも大変なので、くれぐれも気を付けて通るようにしてください。
実際に見てみると危険度が高いことがわかります。
また現在は、高木橋が2020年3月19日まで通行止めになっています。
傍聴して
今回は予定されていた日程が変更になった為、傍聴人数が少なかったようです。また、新型コロナウィルスの影響もあると思います。その中で感想をお聞かせ願いました。
現場の工事は我々の生活を脅かし、ますます住みにくくなりました。判決までは時間がかかるのでしょうか?
【弁護士さんの予測は5月、遅くとも8月との見解です。】
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
新型コロナウィルスのニュースが連日報告されています。こまめな手洗いや水分補給、そして体調をいつも以上に観察してお過ごしください。
次回以降 公判のお知らせ
第11回公判 2020年3月16日(月)
10時〜14時
近隣住民他代表者による証言(5名)
「不利益や迷惑の限度」について
第12回公判 2020年3月23日(月)
10時〜17時
午前:東京都側による陳述(2名)
午後:原告団側による陳述 河川工学専門家・石崎勝義氏
場所:すべて東京地裁415号法廷
法廷へは、10分前までにお願い致します。
地下鉄東京メトロ「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分,「桜田門駅」5番出口から徒歩約3分
お知らせ
裁判所から新型コロナウィルスの影響により、傍聴人を大幅に減らしたいとの通知がありました。
この扱いは裁判所全体の方針のようです。
傍聴希望の方は席が限られておりますので、必ず問い合わせよりご連絡ください。
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